イスラエル入植地撤去、反対派15万人が集会(読売新聞)

イスラエル政府がガザ地区などで行うユダヤ人入植地撤去の開始が15日に迫る中、同国西部にある経済の中心地テルアビブで11日夜(日本時間12日未明)、計画に反対する市民約15万人が集会を開き、計画阻止を訴えた。
 人工的に創られた国家を人工的に縮小することは可能なのか、という問題を孕んでいる今回の入植地撤去ですが、はてさてどういう結果になりますことやら。
 ちなみに、ユダヤ教原理主義者の人々はイスラエル建国には反対していたらしく、その理由が「放浪するユダヤ人は神によって救済されるのだから、自力救済は神の意志に背く」からだそうで。嘘か真か、一神教を奉じない日本人としては分からない感覚です。理解し様と努めなければならないのが、国際政治の難しさなのですが。