去る二月九日に、大学生活で多分最後の鍋をやりました。鶏肉2キロと豚肉1キロという比較的スタンダードな規模で催された鍋会は関係各員の献身的な尽力によって成功裏の内に終わることが出来ました。この場を借りて皆々様に深く御礼申し上げます。
まぁ、「麩」を水で戻すのを忘れてたので鍋の出汁を吸って大変なことになっていたり、どうやら酔った私が「鶏と豚は相性が悪い」などと頓狂なことを抜かして鶏肉を独占したり、後輩に自腹切らしたロゼワインをがぶがぶ飲んだりと四回生らしい悪逆の限りを尽くせて楽しかったです。迷惑と理不尽を感じた人、ごめんなさい。もうしません。


しかし、鍋というのは良いものですね。コミュニケーションの場としては、あれを越えるものは中々無いと思いますよ。温まりますし。社会人になっても動機の仲間なんかと鍋が出来るような余裕のある人間になりたいものです。