一巻の終わり。そして、二巻の始まり。



四年。
漢字で書けばほんの二文字ですが、私の然して長くも無いこれまでの人生を考えると、実に大きな割り合いを占めていると痛感します。


多くを喜び、多くに怒り、多くを哀しみ、多くを楽しみ、多くを学び、多くを習い、多くを知り、多くを忘れ、何よりも、多くの人とであった四年間でした。
先輩。
同期の仲間。
後輩。
中にはもう、昨日今日を最後に一生顔を合わすことの無い人もいるかも知れません。いや、多分、いるでしょう。その区切りの為に昨日の宴があり、花束があり、一本締めがあったんですから、そこに悔いはありません。




短い間でしたが、本当に、ありがとうございました。